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株式会社島半HOME > 4代目の言葉

商人として社会人として是非実行したいこと

1. プロは、我慢して一つの事を続ける。
毎日、一所懸命仕事に励んでいないと、すぐに解らなくなる。
我慢して続けるこの積み重ねが、すべての商売の成功へとつながるものと思う。
2. 会社は利益よりも信用 が大切だ。利益はその後から付いてくるものである。
会社が成り立っているのは、お客様のお陰であり、仕入先のお陰である。この両方から信用されなくなったら、会社は成り立たない。お客様や仕入先に対していつも謙虚な感謝の心を持ち続ける。
3. 人間を粗末にしたらおしまいだ。どんなにコンピューターが発達しても、どんなに組織化が進んでも人間が中心である。人間を粗末にしたら商人としても社会人としても、失格である。
4. 誠実さとは、なにか
信用は誠実さから生まれるものである。人間が生活する上で、いやでも自分以外の人との関係の上に生活をしなければならない。即ち、人間関係を円滑にするためには、相互信頼がなければならない。
相互の信頼の基礎となるのが、誠実であると思う。
5. 商売は、自分の好き嫌いや感情で仕事をするのではなく、あくまでも、お客様の立場に立つことを第一に考えなければならない。
6. 「自分には関係ないから」という姿勢、自分の殻の中だけにとじこもって担当部門しか目に入らないようでは、とてもお客様の立場に立った商売はできません。
遊んでいる時でも、そこで働く人々の動作や言葉使いに注意して接客態度の教訓にしたいものである。
7. わかっても出来なければ意味がない。
商売では経験でわかることが必要である。言われたことが体でわかった時こそ、本当にわかったことになる。そして、わかったことが、必要な時、必要な場所で出来なければならない。出来るにしても、言われた通り出来るだけでなく、応用して出来る、さらに自分の考えで出来るようになることが望まれる。頭でわかっても、いざ実行の段階になると出来ない人が多いのではないだろうか。つまり、わかっても出来なければ意味がない。商売では頭と体が伴うことが必要である。
8. 「仕事を誰とでもうまくやって行ける能力があるか」
商売はグループの活動である。従って対人関係をうまくやって行かねばならない。自我が出ないように、そしてチームワークを壊さないように一人ひとりが常に考えて仕事をして行かなければならないと思う。
9. 独断は禁物、みんなで相談を
自分の限られた経験の範囲だけで判断すると、時にはとんでもない間違いをすることがある。常に皆と相談することを心がけたいものである。他人の智恵を馬鹿にしては全体を正しく判断することは出来ない。これは上に立つ人も同じだと思う。判定は責任者が下さなければならないにしても、そこに至る過程では部下の意見に素直に耳を傾ける心掛けが必要である。
10. 実際にやってみて工夫する。
仕事というものは、頭で考えたことと、実際にやってみたことでは、なかなか一致しないものである。
実際にやってみるといろいろ工夫ができます。何でも頭だけで考えてしまうと応用がきかず問題が起こりがちである。変化に応じられる工夫が大切である。
商人がお金を粗末にしたらもうおしまいです。とかくお金に拘る事を賤いとこだと考えがちに思われていますが、そのようなことはありません。1円でも不足は不足で用を成さないものです。
商売の大小に拘わらず、お金に公私の区別をつけることと、お金を大事にすることは忘れてはならないことだと思います。

鈴木 福蔵(四代目 島屋 半兵衛)